スタッフのノート
絵日記編
カキモリのコンセプトである「たのしく、書く人」。
スタッフのみんなもそれぞれ書きものを楽しんでいます。
でも、意外と他のスタッフが何を書いているか知らないかも。
「それなら、この機会にスタッフのみんながどう楽しんでいるかインタビューしてみよう！」とはじまったのがこの企画です。
人のノートを見るのってなんだかワクワクしませんか？
今回は絵日記を書いているらしいスタッフにインタビューしてきました。
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スタッフのノート
絵日記編
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●お話に参加した人
福澤さん：
今回絵日記を見せてもらうカキモリのスタッフ。
今回絵日記を見せてもらうカキモリのスタッフ。
細谷さん：
今回のインタビュアー。ガラスペンで日記をつけることが習慣のカキモリのスタッフ。
今回のインタビュアー。ガラスペンで日記をつけることが習慣のカキモリのスタッフ。
岡本さん：
今回のインタビュアー。文具好きで、何冊ものノートを愛用しているカキモリのスタッフ。
今回のインタビュアー。文具好きで、何冊ものノートを愛用しているカキモリのスタッフ。
カキモリの店先でインタビューしてみました
絵日記を書いてると聞きました。
たいしたものじゃないんですが…その日印象的だったことをノートに線で描いています。
どんなものを描いてるんですか？
はじめは1日の終わりに目の前にあったもの…コップとか花を描いていたのですが、それって「日記」じゃないなって（笑）今は思い出しながら、雨が降ってた景色とか、カフェのテーブルなんかを描いてます。文字を添える時もありますよ。
描くものは自由なんですね。毎日書いているんですか？
いえ、書きたいと思ったときだけです。だから、続いていて。
いいですね、自分のペースで！
実際は週に1、2回くらいですね。
いつからはじめたんですか？
今年の1月中旬です。ちょうど2ヶ月くらい経ちますね。
いつ書いてるんですか？
ほとんど夜ですね。
そうなんですね！わたしは夜すぐ寝てしまうので、なかなか書く時間を作れなくて…
いやいや、気軽な感じなんです。1回書くのも3分くらいで、さ、さ、さ、〜って！
すぐ書けるように、机の上にノートとペンを置いてあります。
なるほど！少しだけと思えば気負いせずノートに向き合えそうです（笑）
あと、絵を描くときは手元を見ないで描くんですよ。自分のルールとして。
え！？今までの絵の話も全部見ないで書いてたんですか？
そうです。書いてる手元は見ないから、線だけで描くんです。
ということは、例えば人を描くときは福笑いみたいになるってことですか？（笑）
なります、なります（笑）
へー！おもしろいルールですね。なんでそのスタイルで描こうと思ったんですか？
大学でイラストの授業があったんですよ。「線を自分流に描くんじゃなくて、まず見たままを描いたらどうか」って。それがすごく楽しかったのを思い出したんです。
わたし絵が下手なんですね。いわゆる「絵日記」のクオリティで描けないから。だから、そもそも手元は見てないから、下手でも気にならないし、楽しめてます。
書く道具は何を使ってますか？
Lライティングペーパーを使ったカキモリのノートと、
ミュージックというペン先の万年筆です。
PILOT カスタム74（ペン先‐MS）15,400円（税込み）
ミュージック（ペン先‐MS）ではこのような線が書けます
いいですね！縦と横で線の太さがちがいますし、曲線とか特に強弱がついて雰囲気がある線が描けそうです。
ちょっとパラパラ見せてもらうことはできますか…？
ほんとにひどいですよ。線もずれてますし…
えー！全然ひどくないです。味があってすきです！
見返したりしますか？
書く時にパラパラ見ますね。見返したくないページは破って小さくして貼ってます（笑）
そもそも日記を書こうと思ったきっかけはあったんですか？
あります。前は文字で日記を書いてみようと始めたんですけど、文章量を多く書けなくて。どうしたらたのしく書けるかな？と考えたら、絵日記だったんです。
自分（福澤さん）なりの「たのしく書く」に辿り着いたんですね。まさか手元を見ないで描いているとは思いませんでした。ちょっとマネしたいかもしません。
ノート見せていただきありがとうございました！
次回もお楽しみに！
絵日記を書いているのは知っていましたが、予想外の楽しみ方をしていた福澤さん。
すぐ書けるように机に置いておく、癖のあるペンを使う、手元をみないマイルールをつくると、たのしく書くヒントがたくさんあったように思います。
これからもスタッフのノートを紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね。みなさんもどんな使い方をしているか、ぜひ教えてください。
