ラジオから
生まれた
暑中見舞いインク

vol.06

日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語




小山薫堂さんと宇賀なつみさんが、番組に届く“思いの詰まった手紙”を通じ、まだ知られていない人、土地、もの…、
日本各地にあるたくさんの物語を紹介していくラジオ番組“SUNDAY’S POST”。(TOKYO FM 日曜午後3時~午後3時50分)
2019年の4月から始まり、毎週リスナーから沢山の手紙が番組に届いているようです。

ラジオを聞いていると、手紙をもらった時の嬉しさや送った時のワクワクした気持ちを思い出し、思わず手紙を書きたくなります。

SUNDAY’S POSTの番組内に、いろいろな人を巻き込みながら、手紙文化や郵便局を盛り上げる企画を考える「ポスト会議」というコーナーがあります。

嬉しいことにカキモリにお声掛けいただき、 代表の広瀬が番組に出演してカキモリのことやインクスタンドのこともお話したところ、薫堂さんのアイデアから番組のオリジナルインクを作ることになりました。(収録の模様はこちら




写真は収録の様子。SUNDAY’S POST ラジオパーソナリティの小山薫堂さん、宇賀なつみさんとカキモリ代表広瀬。
写真は収録の様子。SUNDAY’S POST ラジオパーソナリティの小山薫堂さん、宇賀なつみさんとカキモリ代表広瀬。


そして数週間後、そのアイデアが本当に実現することになり、お二人がインクスタンドにいらっしゃいました。




色々なアイデアの中から決まったのが「暑中見舞い」を書くためのインク。
実際にお二人がそれぞれ1色ずつ、inkstandで色をつくり、2色のインクが出来上がりました。(収録の模様はこちら


薫堂さんの色はブルー。
ただのブルーではなく、「夏の水たまりに太陽が映り込んで、そこに青葉が一枚ひらひらと落ちたような色」ということで、青と赤と緑の3色を混ぜていらっしゃいます。
とても素敵な色のストーリーで、そんなことを考えながら色を混ぜていたのだな、と感動しました。


宇賀さんの色はオレンジ。
「夕暮れの砂浜。目のチカチカしない夏の色。」ということで、茶色っぽくもあるオレンジで、夏だけど落ち着いた色を作りました。


お二人の色にそれぞれのストーリーがあり、その情景が思い浮かびます。
夏らしい色合いだけど、落ち着いた彩度で、元気があるけど、大人っぽい暑中見舞いのハガキになりそうです。
そして、7月7日から実際にこのインクをカキモリの店頭とオンラインストアで発売することになりました。



SUNDAY’S POST × カキモリ 限定インク<br />
『SUNDAY’S POST BLUE』『SUNDAY’S POST ORANGE』 各2,700円(税込)
SUNDAY’S POST × カキモリ 限定インク
『SUNDAY’S POST BLUE』『SUNDAY’S POST ORANGE』 各2,700円(税込)



ハガキ2枚つき(表:宛名書き 裏:無地)
ハガキ2枚つき(表:宛名書き 裏:無地)

販売場所:カキモリ(東京都台東区三筋1-6-2)または カキモリ オンラインストア
販売期間:2019年7月7日~8月31日までの期間限定販売

今回はさらに、「ポスト会議 #7」で生まれた暑中見舞いハガキも販売します。

イラストレーターの小池アミイゴさんが、番組内でワークショップを開き、お二人が絵葉書を描きました。
薫堂さんはお父さんが息子を肩車して、セミ捕りをしている絵、宇賀さんはニースの宿でワインを楽しんだ夏の思い出の絵。
小池アミイゴさんが、お二人のストーリーから、とてもかわいいイラストを描いてくれたので、それを暑中見舞いハガキとして商品にしよう、となったようです。
限定インクの流れから、こちらの生産もカキモリにご依頼いただいたので、アミイゴさんからイラストをお借りしてハガキに仕立てました。


小池アミイゴ × SUNDAY’S POST 暑中見舞いハガキ<br />
『薫々ゼミ』『宇賀ワイン』 各216円(税込)
小池アミイゴ × SUNDAY’S POST 暑中見舞いハガキ
『薫々ゼミ』『宇賀ワイン』 各216円(税込)


イラストのネーミングはアミイゴさんにお願いし、悩みつつもかわいい名前になりました。






万年筆用インクでも滲みづらく、かつ風合いのある紙質を選びました。

販売場所、期間は限定インクと同様で、
販売場所:カキモリ(東京都台東区三筋1-6-2)または カキモリ オンラインストア
販売期間:2019年7月7日~8月31日までの期間限定販売

備考:アミイゴさんが番組内で行ったワークショップは誰でもできる表現で「こんなものが描けた!」という驚きのあるものでした。
みなさんにもぜひ楽しんで描いていただきたいと思い、限定インクに付属するハガキは無地のものを選びました。

大切な人へ暑中見舞いを送ってみてくださいね。
番組に送ったら、きっとお二人はとても喜びます。
私たちも送ってみようと思います。